2008年 10月 07日
有馬筆 灰吹屋西田筆店
(文字を書くために立てると中から人形がでてきます)
現在伝統を受け継いでいるのは
「灰吹屋西田筆店」の西田光子さんに作業の手を休めていただきお話を聞いてみました。
六代目の光子さんは23歳でこの家に嫁いでこられた姑さんの作業をみようみまねで作り始めたそうで現在は、お嫁さんと二人で伝統を守られています。
私が訪れた時も雑誌の取材が終わったところなんですよと大忙し
筆にししゅう糸を巻きこの紋様を作り上げています。
1日で15本ぐらいしか巻けないそうで、中の人形も手作りで
西田光子さん自ら描いてる達人
テレビにも度々登場しているらしく「となりの人間国宝」「チチンプイプイ」のシールが貼られ
陳列の近くには有名人が書き残した色紙も飾られています。